廃棄物を出さないデザイン: 私たちの進歩

デザインは問題を解決します。当社はブランド全体でデザインを活用し、プロセスや製品ライフサイクルから生じる廃棄物を削減しています。そして毎年、廃棄物を出さないための新しい方法を見つけています。

海水の背景に重なる、デザインによる廃棄物削減を表現した白い線画。

40%

当社は、2023年半ばまでに使い捨てのプラスチック包装の使用を40%削減しました。

100%

当社は、2030年半ばまでに使い捨てのプラスチックの使用を100パーセント削減するよう取り組んでいます。

解体から始まるリサイクル

当社の各ブランドの最新製品は、cradle-to-cradleのデザインに対する当社の取り組みを示しています。その一例がノートワンのエバーソファです。このブランド初のアプホルスター製品は、寿命を終えた際に簡単に分解してリサイクルできるように作られています。

ノートワンのエバーチェアの分解されたパーツ。

次のレベル、次の寿命

Knollのライフチェアには、持続可能なデザインに対するブランドの取り組みが反映されています。 ライフにはリサイクル可能な素材、交換が容易なコンポーネント、大量のリサイクル素材が使用されています。そのため、椅子全体を交換せずとも、必要に応じてコンポーネントを簡単に交換することができます。

Knollライフワークチェアの細部の画像。

廃棄物を減らし、施設の安全性を高める

デザインによる廃棄物の減少によって実現するのは、持続可能な製品づくりだけではありません。有害廃棄物を回避し、安全性の高い施設を作ることもできるのです。

2つのガラス容器。1つは青い砂が詰まっており、もう1つには青い砂が少し入っています。

96%

2017年までに、Geigerは年間の揮発性有機化合物の発生量をわずか6.5トンに削減しました。これは同ブランド創設以来、96%の削減となります。

Geigerが生み出すドラム缶11本未満の有害廃棄物を表す、10本の銀色のシリンダー。

98%

以前、Geigerはドラム缶300本以上の有害廃棄物を生み出していました。2017年までにその量は98%削減され、ドラム缶11本未満になりました。

2030年に向けた持続可能性目標

持続可能なデザインはインスピレーションを与える製品を生み出し、正しい行動を実践するという文化を醸成します。2030年に向けた目標では、当社の伝統である「私たち全員が希望する世界を生み出すためのデザイン」を継続します。

青空の背景に重ねられた、二酸化炭素排出量の削減を表す風力タービンの白い線画。

カーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)の削減

当社は製品および事業活動による炭素排出量を50%削減するという目標を掲げ、2023年半ばまでに7,000トンの二酸化炭素削減を目指しています。

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緑の森の背景に重ねられた、より良いマテリアルの調達を表す木の白い線画。

責任ある原材料調達

マテリアルは当社製品の二酸化炭素排出量の50%以上を占めます。当社はマテリアルの調達方法を改善したいと考えています。

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